私たちについて

ソーシャルワーク実践の分野で15年以上の経験を持つ専門家チームが、次世代の社会福祉従事者を育成しています。実践的な学習と理論的な基盤を組み合わせた独自のアプローチで、本当に役に立つスキルを身につけることができます。

私たちの使命

社会の中で困っている人たちを支援できる専門家を育てることです。教科書だけでは学べない現場の知識と、実際の問題解決能力を身につけた人材を社会に送り出すことを目指しています。クライアントと真摯に向き合える心を持ち、専門的なスキルを駆使して支援できる人を育成します。

私たちの理念

一人ひとりの学習者に寄り添い、その人の持つ可能性を最大限に引き出すことを大切にしています。理論と実践のバランスを重視し、現場で本当に必要とされる知識とスキルを効果的に習得できる学習環境を提供します。社会課題の複雑化に対応できる柔軟な思考力の育成も重視しています。

専門分野と実績

長年の現場経験と教育実践を通じて蓄積した専門知識を、実践的な学習プログラムとして提供しています。

地域福祉実践

地域コミュニティの課題を理解し、住民参加型の支援プログラムを設計・運営する技術を学びます。実際の地域での活動経験を重視したカリキュラムです。

家族支援技法

家族システム理論をベースとした支援アプローチを習得します。多様な家族形態に対応できる柔軟な支援技術の開発に焦点を当てています。

多職種連携

医療・教育・行政など異なる専門分野のプロフェッショナルと効果的に連携するためのコミュニケーション技術と調整能力を身につけます。

ソーシャルワーク実践の現場風景

実践重視の学習環境

理論学習だけでなく、実際のケースワークを想定したロールプレイやシミュレーション演習を豊富に取り入れています。現場の状況を再現した学習環境で、実践力を確実に身につけることができます。

指導陣とアプローチ

豊富な現場経験を持つ専門家が、一人ひとりの学習者に合わせた個別指導を行います。実践的な知識と理論的な裏付けを両立させた教育を提供しています。

田中健志教育ディレクター

田中健志

教育ディレクター

社会福祉士として医療ソーシャルワーカー、地域包括支援センター、NPO法人での勤務を経て、2020年より教育分野に転身。現場での15年の経験を活かした実践的な指導を行っています。

指導方針

学習者一人ひとりの経験や関心に応じたカスタマイズされた学習プランを作成します。知識の詰め込みではなく、現場で直面する様々な状況に対応できる問題解決能力の育成を重視しています。

また、ソーシャルワークの価値観である「人間の尊厳」「社会正義」を深く理解し、それを実践で体現できる専門家の育成を目指しています。技術的なスキルだけでなく、クライアントに寄り添う姿勢と倫理観の醸成も大切にしています。

「教科書の知識だけでは現場では通用しません。でも、現場の経験だけでは専門性に欠けます。両方をバランス良く身につけることで、本当にクライアントの役に立てる専門家になれるのです。」

教育アプローチ

実践的な学習手法と個別指導を組み合わせた独自の教育システムで、確実なスキル習得をサポートします。

1

ケースベース学習

実際の事例を基にした学習により、理論と実践の橋渡しを行います。匿名化された実事例を用いて、現実的な判断力を養います。

2

個別メンタリング

各学習者の進捗と理解度に合わせた個別指導を実施します。疑問点や課題を一つずつ解決し、確実な成長をサポートします。

3

実践演習

面接技法、記録作成、多職種連携など、現場で必要となる具体的なスキルを反復練習により確実に身につけます。

グループ学習の様子
グループディスカッション
個別指導風景
個別指導セッション
実践演習の場面
実践スキル演習